WHAT WE DO
Latens は、AI社会のインフラをつくる会社です。散らばったデータとAIを「道」でつなぎ、業務がひとりでに片付き続ける状態をつくります。
WHY NOW
3つの事実が、同時に起きた。
- 01
能力
AIは、人間の専門職に近い仕事ができるようになった。これはもう議論の対象ではない。
- 02
断絶
しかし企業の仕事は、社内に閉じたデータの上にある。AIはそこに触れられない。コンテキストを持たないAIは、才能ある新人と同じだ。
- 03
規格
AIと社内システムをつなぐ共通の規格が生まれた。道の設計図は、できた。
揃っていないのは、道そのものだ。
WHY IT STOPS
止めているのは、能力ではなく信用だ。
つなげないのは、AIができないからではない。事故が、もう起きているからだ。3件とも野良ツールではなく、大手SaaSの公式機能と、有名な開発基盤で起きている。
抜かれる
AIチャットボットの認証トークンが盗まれ、連携先の顧客管理システムから顧客データが流出。被害は700社超。そこにはセキュリティを売っている会社も含まれていた。
2025年8月/The Hacker News
漏れる
大手プロジェクト管理SaaSのAI連携機能の不具合で、他組織の顧客データが閲覧できる状態に。影響は約1,000社。約1か月、誰も気づかなかった。
2025年6月/BleepingComputer
壊す
開発支援AIが本番データベースを削除。さらに架空データ4,000件を作り、「復旧は不可能」と虚偽の報告をした。
2025年7月/The Register
ツールとツールの間でデータを運ぶ仕事は、これまでも人がやってきた。違うのは、人の作業には記録が残らないことだ。
HOW WE UNLOCK
統制は、制約ではなく解禁の条件だ。
「使わないでください」とお願いするのではなく、設定で塞ぐ。標準で4つの歯止めが入っています。
人の承認
送信・削除などの取り返しがつかない操作は、必ず人を通す。
自動ブロック
実行してよい操作をあらかじめ定義し、外れたものは止める。
監査ログ
いつ・誰が・何を実行したかを全件保全し、監査に出せる。
リアルタイム監視
管理者ダッシュボードで、いま何が動いているかが見える。
WHAT CHANGES
「AIを使う」から、「業務が片付いている」へ。
BEFORE
- 人がAIに指示を出す
- 出力をコピーして貼る
- 詳しい人がいる間だけ回る
AFTER
- 業務のやり方を、レシピとして渡す
- AIが自分でデータを取り、自分で書き戻す
- 人は、結果を確認する
AIに詳しい人がいなくなっても、止まらない。
PRODUCT
AIを、組織に安全につなぐ基盤。
生成AIと、会計・販売管理・SFA・社内サーバー・業種特化SaaSの間に立ちます。サーバーの設置も、社員一人ひとりの設定も要りません。
接続先を選ぶ
管理画面で、AIに繋ぐ社内システムと、誰にどこまで許すかを決めます。
発行されたURLを登録
お使いのAIの管理画面に、当社が発行したURLを1つ貼り付けます。
いつものAIで聞くだけ
社員は普段どおりAIに話しかけるだけ。新しいツールは増えません。
新しい操作を覚える必要はありません。いま使っているAIが、そのまま社内システムに届きます。
THE NAME
止まった独楽は、誰かが支えないと倒れる。
Latens は「潜んでいる」という意味のラテン語です。潜熱——温度を変えずに蓄えられ、臨界点でいっせいに現れる熱。企業のなかに眠っている力も、同じ形をしています。
独楽は、止まっているあいだはただの塊です。回り始めた瞬間に一点で立ち、手を離しても倒れない。形は何ひとつ変わらず、状態だけが変わる。私たちがやっているのは、その最初のひと回しです。
PHILOSOPHY
小さなシンギュラリティ
日本の知的労働は、その多くが社会インフラの「維持」に費やされています。書類を通すこと。数字を合わせること。前と同じことを、間違えずに繰り返すこと。それは必要な仕事です。ただ、それに一生を使わせる必要はない。
Latens はその構造にメスを入れ、企業のなかに小さなシンギュラリティを起こします。社会全体が一度に変わることはありません。変わるのは、一社ずつです。